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航空券 ホテル かばん 荷物 お薦めアイテム
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国選び

自分が純粋に行ってみたいと思う国へ行ったらいいとは思いますが、 次に挙げるいくつかの目安があると思います。

治安

外国人から見たら日本人はカモ中のカモです。 それは、日本人は自分の考えをはっきり言わず、雰囲気に流されやすいひかえ目な人が多いからです。 よって、日本人はどこへ行っても詐欺や強盗などのターゲットになりやすいです。

そんな中でも、貧富の差が小さい都会とリゾート地域は比較的治安がいいと思います。 僕が行ったことのある地域では、オークランド、ソウル、香港、台北などは、街を歩いていて怖さがありませんでした。 一方、バンコクは、大都会と言えども、悪そうな奴がいっぱい歩いていますし、 中心部から少し離れたら、道も汚く、生ごみも放置されており、ホームレスが寝ていたりします。 アメリカも貧富の差がはっきりしていますので、注意が必要です。

言葉

外国へ行ったら、基本的に言葉が通じないので、さびしくなる時があります。 よって、日本語が通じる、または、日本人がたくさんいる国は、それだけで魅力があります。 現地の人と会話をするのが海外旅行の楽しみの一つであることは確かですが、 こういう選び方をするのも悪くないと思います。

ということで、ハワイ、グアム、サイパンなどのリゾート地域韓国、中国、オーストラリアなどのアジア、オセアニア地域は過ごしやすいと思います。

距離・時差

飛行機の中の時間は席も狭いし、退屈ですし、かなりしんどいです。 また、時差ぼけもかなりしんどく、四六時中眠たくなります。 よって、10日以上の長期間の旅行ならあまり気にしなくてもいいかもしれませんが、 5日くらいの短期間の旅行では、あまり遠くへ行くと、しんどいだけの旅行になるかもしれません。

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時期

航空券は時期によって値段が大きく変動します。 特に、ゴールデンウィーク、盆、年末年始はかなり高くなります。 よって、これら以外の時期がいいと思います。 学生はまとまった時間を作りやすいと思いますので、気にする必要はあまりないと思いますが、 社会人になるとそうはいきません。僕自身がそれに悩んでいるところですが、 土日祝と有給休暇で5日くらいの休みを作るのがベストかなと思っています。

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何人で

一緒に行く上で注意しなければならないことは、旅行にけんかはつきものということです。 特に2人は危険です。どんなけ仲のいい人でもけんかします。僕もニュージーランドへ行ったとき、 現地でホームステイをしていたバイト友達と行動を共にしましたが、 やはり少し険悪な雰囲気になった時がありました。 3人以上になるとその危険性はぐっと減ります。 複数で旅行する時は3人以上で行くことを強くお勧めします

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個人旅行orパック

個人旅行

個人旅行とは、航空券を自分で調べ、購入し、ホテルも自分で予約し、現地でどこを訪れるか、 どこで飯を食べるかなども自分で決めるという、旅行の計画を全て自力で作る旅行のことです。 個人旅行では、次のような長所があります。

  • いつ行くか自分で決められる。
  • どこのホテルに止まるかも自分で決められる。
  • 誰に干渉されるでもなく、気ままに行動できる。
  • 自分の力で計画を立てたという自己満足に浸ることができる。
しかし、次のような短所もあります。
  • パック旅行と比べて、どうしても費用が高くなる。
  • トラブルは基本的に自力で解決しなければならない。
  • 頼れる人がいない。
  • 道に迷ったりして、時間を浪費することがある。

パック旅行

パック旅行とは、航空券、ホテル、訪れる場所、食事、旅行保険などがあらかじめ旅行会社によって決められている旅行のことです。 パック旅行には次のような長所があります。

  • 個人旅行と比べて割安である場合が多い。
  • 宿泊地や訪れる場所、交通手段などについて考える必要がなくなる。
  • たいていのトラブルはガイドが解決してくれる。
  • 有名なスポットを効率的に訪れることができる。
一方、次のような短所もあります。
  • 自由気ままに行動することができない。

以上のことを踏まえてどちらにするか考える必要があります。 メンバー全員が海外旅行慣れしていないのなら、安全、安心なパック旅行にした方がいいと思います。 海外旅行慣れしている人が一人でもいるなら、自由に動き回れる個人旅行にチャレンジしてみてもいいと思います。 僕は、1回目は現地に友達がいたから個人旅行で行きましたが、単独行動大好きっこなので、 2回目以降も個人旅行で行きました。

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情報収集

海外旅行をするにあたって、現地の情報を収集するのは、 現地の理解を深め、観光をスムーズに行うために、とても重要となります。 主な情報源として、次のようなものがあると思います。

ガイドブック

「地球の歩き方」などのガイドブックは、現地の情報が詳しく載っており、 読んでるだけで想像がふくらんでとても楽しいです。 地図も詳しく、現地で道に迷いかけたときもすごく役に立ちます。 また、現地でおこった犯罪例などもあり、対策を練れます。 とにかく、色んな場で役に立ちますので、必需品だと思います。

インターネット

インターネットにも、現地に関する詳しい情報が豊富に載っています。 ガイドブックでは少しか触れていないスポットの情報もピンポイントで詳しく載っていたりします。 ホテルの予約なども行うことができます。 僕はタイで泊まったホテルはインターネットを用いて日本から予約しました。 ガイドブックで訪れる場所がおよそ決まったら、インターネットでその情報を深くあさってみたらいいと思います。

人から聞く

実際現地に行ったことのある人からの情報は、 本人の経験にもとづいているので、とても参考になると思います。 また、ガイドブックには載っていない、耳より情報や危険について知ることができるかもしれません。 旅行なれしていない人は、現地ではなくても、海外旅行経験のある人から、 海外旅行のABCについて詳しく聞くだけでも、すごく参考になると思います。

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パスポート

パスポートは飛行機に乗るためだけでなく、色々な意味でとても重要です。 海外で確実に身分を証明できるのは、パスポートだけしかないと言っても過言ではありません(国際学生証とか国際免許証などもありますが)。 海外でパスポートを携帯していなければ不法入国者とみなされます。 よって、パスポートをなくしたりしたら終わりですので、もしもの時のためにパスポート番号は書きとめておきましょう。 逆に言うと、何もかも失っても、パスポートさえ持っていたら何とかなるかもしれません。 パスワードがあればお金を送金してもらえますし、何よりも帰国することができます。 ということで、パスポートの取り扱いには細心の注意を払いましょう。

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航空券

個人旅行の場合、格安航空券を買うことをお勧めします。 格安航空券とは、一度買ったらフライトの変更やキャンセルができない変わりに、 通常価格よりだいぶ安い航空券のことです。 旅行会社が航空会社から航空券を数枚セットで買って、バラで安く売っているんだと思います。

格安航空券をゲットする方法として、次の二つがあると思います。

旅行会社でゲット

ベタに旅行会社へ行って、色々相談してゲットする方法です。 専門家からのアドバイスが得られますので、 チケット買い慣れしていない人はこの方法でいったらいいと思います。 僕は韓国とタイへ行った時はこの方法でやりました。 短所として、インターネットと比べて品数が少ない、相手のペースになってしまうなどがあると思います。

インターネットでゲット

インターネット上には、格安航空券を販売しているサイトが山ほどあります。 気軽に色んなサイトを回りながら、意中のチケットを探すことができますので、とても便利です。 短所としては、航空券に関する知識がある程度ないと、分からないことが多くて不安になってしまうことでしょうか。 慣れたらこっちの方が合理的なんだと思います。

あと、格安航空券でも、フライトの変更ができるやつもあったりします。 僕がタイに行ったときのチケットがそれで、そのおかげで、香港を発つ日を一日遅らすことができました。 航空券といえども結構ややこしいので、慎重に購入するようにしましょう。

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ホテル

ホテル選びと予約は個人旅行の中でもかなり重要です。 ホテルを選ぶ基準として、次のようなものなどがあると思います。

  1. 料金。
  2. 朝食つきか。
  3. トイレやフロがあるか。
  4. きれいか。
  5. 交通の便がよいか。
  6. ネットがつながるか。

こういうものの中で、自分にとって重要なことや、どうでもいいことを選別しながら決めていきましょう。 特に5は重要だと思います。ホテルの近くに大きい駅などがあったら、どこへでも気軽に行くことができます。 いいホテルが安かったら、実はかなりへんぴなところにあったりしますので、地図をよく見て注意してください。

次に予約ですが、一般に以下のような方法があると思います。

  1. 旅行会社にしてもらう。
  2. 自分でインターネットや電話で予約する。
  3. 現地の案内所で予約してもらう。
  4. 飛び込みで行く。

僕は全ての方法で予約したことがあり、その経験から言うと、 1が一番確実ですが、通常料金より大分高いような気がします。 2はネット上にかなり充実した予約サイトがあり、 気軽に予約することができます。値段もスペシャルプライスみたいな感じで、 割安だと思います。 3は当たり外れがあると思います。 いい人はこちらの希望を一生懸命聞いて、頑張って色んなところへあたってくれます。 ホテルが見つかった後も、その場所を地図を使いながら親切に教えてくれます。 香港がそうでした。とても気持ちいいです。 外れとして、台湾がありました。それは、こちらを参照してください。 4が一番気楽かもしれません。予約したホテルへちゃんとつけるかなどの不安もありません。 値段も交渉次第で安くなるかもしれません。 しかし、満席で予約できない可能性があります。

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金をどうやって用意するかは、海外旅行をする上で結構困ることです。 その手段として、次の3種類があると思います。

現金

一番シンプルで確実な方法です。現金による支払いを拒んでいる店はないと思います。 欠点として、パクられたら終わり、両替がめんどくさいなどがあると思います。 両替を日本か現地かどちらでするかも結構悩みます。 日本の銀行や空港で前もって両替する方が安全な気もしますが、 レートが現地で両替するよりも悪かったりします。 慣れないうちは日本でするのがいいのでしょう。

トラベラーズチェック

トラベラーズチェックはお金をゲットするための小切手のようなものです。 これの利点は、なくしても再発行してもらえることです。 難点としては、換金率が悪い、現金に換えなければほとんどの店で使えないなどがあると思います。

クレジットカード

日本のほとんどの店がVISAとかに対応しているように、 海外でもほとんどの店でクレジットカードによる支払いが可能です。 金が足りるかどうかの心配などもしなくてよいので気楽です。 また、無くしても、再発行は難しいかもしれませんが、利用停止にすることくらいは出来ます。 また、ATMで現金を引き出すことができます。また、身分証明にもなります。とても便利です。 しかし、レートは現金で換金するよりも若干高いんだと思います。

plus
たぶんこのマークがないとATMで現金を引き出せないと思います。

以上の特徴を考慮しながら金を用意する必要があります。 このなかでも、クレジットカードが便利だと思います。 かなり融通がききます。しかし、なくしたら大ピンチにおちいるので、2枚準備したらいいと思います。 そのときは、VISAとMasterといった具合に、別々の会社のカードをもつようにしましょう。 しかし、タクシーや屋台など、クレジットカードが使えない場所もたくさんありますので、現金もきっちり用意した方がいいと思います。 僕は、クレジットカード2枚、ドラベラーズチェック、現金と、完全装備で行きます。 備えあれば憂いなしです。

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かばん

どんなタイプのかばんをもっていくかも結構悩みます。 大きさ、かたち、機能、数など色々考えることがあります。 基本的には、でかい荷物を入れる用のでかいかばんと、 携帯用の小さいかばんでいいと思います。 でかいかばんには服やお土産、各種重要書類のコピーなどしょっちゅう使うわけではないものを入れます。 小さいかばんにはパスポートやガイドブック、財布などよく使うものを入れます。

でかいかばんにも種類があります。手さげタイプのかばん、 ハードケースでタイヤがついているかばん、リュックタイプのかばんなどがあります。 僕はリュックタイプでゴロゴロやる用のタイヤと取っ手がついているかばんを使っています。 バックパッカー系の人は歩き回ることも多いでしょうし、このタイプがいいと思います。

かばん
普通のでかめのリュックです。

かばん
一応タイヤと取っ手がついており、転がせるようになっています。

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荷物

どんな荷物をもっていくかも悩みの一つです。 どうしても不安になってあれもこれももっていきたくなりますが、 それは間違いです荷物はできるだけ少なくして、必要なものは現地でゲットが一番かしこいやりかたみたいです。 いずれにせよ、荷物が多かったら重たいし管理も大変ですので、 できるだけ荷物が少なくなるように心がけましょう。

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お薦めアイテム

個人旅行する人に僕がお薦めするアイテムを紹介します。 僕はこれらをもっていたがためにだいぶ旅行が効率的になりました。

方位磁石

実際旅行してみると、方角がわけが分からなくなるときがあります。 そういうときは、地図を見てもあまり役に立ちません。 そんなとき、方位磁石はすごく助けになります。 自分が今どの場所にいて、どの方向へ歩いているかということを確認できます。 それが分かるだけで気がだいぶ楽になります。 「北にさえ歩けば有名な道路にたどり着く」という風に、 道に迷ったときに体制を立て直すために、有名な道路を目指すときなどにも使えます。

方位磁石
僕はこれを常にポケットに入れながら旅をしました。

変圧器

外国のコンセントは大抵の場合、日本のものと異なります。 携帯電話や充電池を充電するためには、これがないとできません。 僕は携帯電話で目覚ましをしたり写真を撮ったりしたので、地味に便利でした。

変圧器
もっていたら安心です。

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空港→ホテル

海外旅行の最初にして最大の難関は、空港からホテルまで無事たどりつけるかどうかだと思います。 全く知らない場所、言葉も通じない、交通システムも違うという、慣れない環境の中で、 目的地へピンポイントでたどりつくというのはとても大変です。 事前に十分情報を集めて、ホテルまでどうやって行くかを頭でイメージできるようになっておかなければなりません。 ホテルまでの交通手段として、次のようなものがあると思います。

バス

これが一番安く、安全なんだろうと思います。 エアポートバスみないなものが必ず空港に何ルートか発着していますので、 自分のホテルの最も近くを通るルートを探して、それに乗れば後は勝手にホテルの近くへ行ってくれます。 次の問題は、バスを降りてからホテルまでですが、 それは、頭に完全に叩き込んで自力で頑張るしかないでしょう。 どうしようもなければ、タクシーを使ったり、街行く人に尋ねたらいいと思います。

タクシー

バスはホテルから最寄のバス停までしか行ってくれませんが、 タクシーならドアツードアでホテルの前まで行ってくれます。 しかし、タクシーはバスと比べて危険です。 運転手が悪者だったらぼったくられたり強盗されたりするかもしれないからです。 ですので、タクシーに乗るときはもぐりじゃなくて、正規のタクシーを選ぶようにしましょう。 色かなんかで判別できるはずです。また、タクシーに乗ったときもナンバープレートと運転手の名前をチェックしておきましょう。 それでも不安でしたら、エアポートリムジンという、タクシーを豪華にしたようなやつもあります。 これはかなり信頼できる会社が提供していると思いますので、ややこしいことになる可能性はほぼゼロだと思います。 しかし、料金は普通のタクシーと比べてだいぶ高くなると思います。

電車

大抵の空港は電車と直結していると思います。 もし、ホテルの近くに空港とつながっている路線があるのなら、この方法を使ってもいいと思います。 しかし、電車は初めてでは乗り換えとかが難しいので、ちょっと上級者向けのような気がします。

 

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