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国際通り
ホテルに到着してからまず訪れたエリアは、沖縄のメインストリート、国際通りです。
観光ブックで手厚く取り上げられていたので、まず行ってみましたが、まあまあごくありふれた繁華街という感じです。そういう意味では、ミナミをスケール小さくした感じで、新鮮さはあまりなかったです。
ただ、食事のコーナーで記載しますが、沖縄音楽のライブ付の飲食店がたくさんあり、沖縄的な雰囲気も随所に感じられる魅力的なエリアで、必見やと思います。
国際通りから伸びている商店街です。
人通りは適度な感じです。
ライブバー
国際通りを少し外れた飲食店で晩飯した後、ライブバーに行ってみようと、捜し歩きました。ちょうど国際通りのど真ん中にライブバーがあったので、勇気を出していってみました。
SOUND M'Sという店で、カウンター席が５席程と、テーブル席が数席ある広々とした空間です。ちょうど僕が入ったときは、おじさん３人組のバンドがビートルズの「All My Loving」を歌っていました。
おじさん達はプロらしく、ものすごくうまいです。ギターボーカルは、リズムもリードもやって、とてもサラリーマンをしながら到達できるレベルではない感じがしました。
１人できただけあってか、マスターが色々話しかけてくれました。緊張してうまく応答できませんでしたが、旅行ならではの初めての人と会話するうれしさ楽しさを感じました。
店はマスターとその奥さんでやっており、おじさんバンドが終了して程なくしてお客さんがサーっと引いていき、僕とマスター夫婦だけとなりました。
なかなか話題をつなげず、沈黙が走ったりしましたが、心は通じ合えたと思います。すごくいい雰囲気でまた行きたいですね。水曜日が素人でも歌える日とのことですので、次回は水曜日に行きたいですね。
ちなみに、元タイガースの江本氏が客として来ていました。毎年キャンプシーズンに来るとのことです。
３階建てのビルの３階にあります。扉を開けるのはさすがに緊張しました。
はじめて泡盛を飲みました。なかなかキツイですね。
すごくうまかったです。全く足元にも及ばない感じです。プロですね。
スーパー銭湯
２日目の朝は、まず例の過酷なドミトリーホテルを脱出し、国際通り付近のホテルを捜し歩きました。
その前に、昨夜は湯の出ないシャワーでまともに体を洗えてませんでしたので、スーパー銭湯に行きました。
国際通りを少し外れたところにあるスーパー銭湯を利用しました。サウナも湯船も充実していて、すごくリフレッシュすることができました。
特に、昨日は、いびきの響く狭い２段ベッドの上で寝ただけに、寝転がれる浴槽は良かったです。ようやく旅の疲れを癒せたという感じですね。
りっかりっか湯という名前です。沖縄方言で、「さあ」「では」みたいな意味らしいです。
首里城
温泉に行った後、３件目でやっと部屋が空いているホテルを見つけることができました。すごく安心した瞬間です。
やっと心置きなく観光できる体制となりましたので、沖縄の代表的な観光スポットであると思われる首里城に行ってきました。
ゆいレールで行けるので、便利ですね。
沖縄の歴史を予習せずにいきましたが、建造物や展示品の解説を読んで、沖縄の歴史を少しは知ることができましたし、
立派で迫力のある建物を見ると、圧倒させられますし、別世界に来た気分になりますね。
すごく頑丈で威圧感がありますね。
たぶん一番重要な館です。荘厳というんでしょうか、迫力がありますね。
展望台からは沖縄中心部を一望できます。
自撮り棒がすごくはやっていました。
首里城近くのローソンはベースカラーが茶色でした。景観に合わせているのでしょうか。
波の上ビーチ
首里城に行った後は、やはり沖縄にきたんやからビーチ系を訪れないとと思い、中心部から最も近い波の上ビーチに行きました。
県庁前という駅から歩いて15分ぐらいで行けます。
まだ２月なので、海開きはしていないですが、浜辺で遊んでいる人がちらほらいました。５月くらいの温かさなので、別に上半身裸でも大丈夫です。
浜辺で海と水平線を見つめていると、なんだかセンチな気分になっちゃいますね。
駅から歩いて行けるビーチなんて、素敵ですね。
上半身裸で三角座りして黄昏れている人を撮ってみました。
波がさらさらと近づいては引いて、すごくきれいです。
浜辺のベンチでは、おっさん達が囲碁していました。
栄町
波の上ビーチに行った後は、ホテルに戻り、またりっかりっか湯へ行き、晩飯を食べた後、栄町と呼ばれるエリアへ行きました。
安里（あさと）という駅のすぐ近くにあるエリアで、あやしい歓楽街とにぎやかで昭和な感じの飲み屋街が背中合わせしている不思議な地帯です。ちなみに、例の過酷なホテルもこのエリアにあります。
飲み屋街は路店風の居酒屋やバーが混在しており、すごく人間的で楽しい雰囲気を醸しだしています。やはりお酒は自分も周りも楽しくさせる魅力的なアイテムですね。飲みすぎには注意ですが。
僕も旅行の締めくくりとして、バーで楽しい時間を過ごしました。詳細は食事のコーナーに記載します。
チェーン居酒屋では作れない雰囲気ですね。
微妙に人慣れした猫とほんの少したわむれました。
